2020年11月の記事一覧
11月4日
しゃくし菜じゃこごはん 牛乳 豚汁 みかん
今日のごはんに入っている「しゃくし菜」は、秩父地方で古くから作られている葉野菜です。
正式な名前は「雪白体菜(せっぱくたいさい)」と言いますが、歯の形が「杓子(しゃくし)」という、汁物やご飯をよそう道具に似ていることから、「しゃくし菜」と呼ばれています。
しゃきしゃきした食感が特徴で、秩父地方では晩秋に収穫したものを漬物にして、冬の保存食にしていたそうです。
今日は、しゃくし菜漬けをちりめんじゃこ、ごま、油揚げ、調味料と一緒に炊き込みました。
大人好みの味かなと心配しましたが、子供たちはよく食べてくれていました。
授業の様子
今日は2年生がサツマイモの収穫を行いました。
大きいものから小さいものまで様々でしたが、
子どもたちはみな、楽しんで収穫していました。
11月2日
ごはん 牛乳 ぶりの揚げてり焼き 紅白すまし汁 ぶどうゼリー
今日は、原町小学校の開校記念日です。
お祝いとして、おめでたい紅白のはんぺんをすまし汁に入れました。
ぶりは給食室で焼くことが出来ないので、でんぷんを付けて揚げてから、てり焼き風のタレを絡めました。
身が柔らかく、臭みもなかったので、子供たちにとても好評でした。
「ごはんと一緒に食べるとすごくおいしい。」と言ってもらえて、嬉しかったです。
11月の給食だよりでもお知らせしましたが、今日の「ぶり」は「学校におけるおさかな消費緊急対策事業」という取組を利用し、鹿児島県産の養殖ぶり「鰤王」(ぶりおう)の無償提供を受けました。
この事業は、新型コロナウイルスの影響を受け、消費が落ちてしまった養殖魚を給食で提供することで、消費を促進するという目的で実施されています。
1月には同じ事業より、かんぱちの使用を予定しているので、楽しみにしてください。