11月4日
しゃくし菜じゃこごはん 牛乳 豚汁 みかん
今日のごはんに入っている「しゃくし菜」は、秩父地方で古くから作られている葉野菜です。
正式な名前は「雪白体菜(せっぱくたいさい)」と言いますが、歯の形が「杓子(しゃくし)」という、汁物やご飯をよそう道具に似ていることから、「しゃくし菜」と呼ばれています。
しゃきしゃきした食感が特徴で、秩父地方では晩秋に収穫したものを漬物にして、冬の保存食にしていたそうです。
今日は、しゃくし菜漬けをちりめんじゃこ、ごま、油揚げ、調味料と一緒に炊き込みました。
大人好みの味かなと心配しましたが、子供たちはよく食べてくれていました。