原町小ギャラリーコーナー

カテゴリ:工作

美術・図工 『お花見』  作:校長先生

4月のはらまっちは、春らしくお花見をしています。

花びらの感じがとてもいいですね。

はらまっちの表情も心なしかなごんでいるようにも見えます。

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美術・図工 『夢』  作:校長先生

3月のはらまっちは書道をたしなんでいます。

きりっとしたはらまっちの表情がかっこいいですね。

 R2年度のギャラリーコーナーははらまっちで始まり、はらまっちで終わりました。

来年度はどんな作品が登場するのでしょうね。

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美術・図工 『ベース 電装』  作:成田先生

ここまできたらあともう少しで完成です。

最後の工程、電装系を接続していきます。

今回の作業ははんだ付けがメインになるので、やけどには注意しましょう。

※実際、2回やけどしました。

①コントロールユニットの配線

 まずはボリュームポッドとトーンポッドをつないでいきます。

今回はレフティベースにする予定なので、一般的な配線とは逆に接続していきます。

 

②ピックアップとコントロールユニットの配線

次にピックアップとボリュームポッドをつなぎます。

はんだごてで熱を加えすぎると、ポッドが壊れてしまうので注意しながら行いましょう。

 

③ジャックとコントロールユニットの配線

同じようにジャックにも配線を行います。

 

④コンデンサーの接続

サイズを間違えて、とても大きなものになってしまいましたが多分大丈夫でしょう。

 

⑤通電確認

ここまできたら、最後に通電しているか確認しましょう。

断線やポッドが壊れていた場合はここで数値がおかしいことになるはずです。

 

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美術・図工 『はらまっち ~アマビエVer~』  作:校長先生

2月のはらまっちは、今年一躍有名になった日本の妖怪『アマビエ』スタイルです。

アマビエとは、江戸時代後期の絵と文が記されており、肥後国(今でいう熊本県)の役人の前に現れ、「今年から6年間は豊作が続くが、同時に疫病が流行ってしまうので、私の姿を描き写した絵を人々に見せなさい。」と予言を言い、海に帰っていったと言われています。

今まではマイナーな妖怪でしたが、2020年4月ごろから、護符や御朱印にアマビエを用いたお寺や神社が増えたそうです。

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美術・図工 『ベース 塗装』  作:成田先生

今回は塗装を進めていきます。

ここでどれだけ手間暇かけるかで、仕上がりが決まるので

とことんこだわっていきたいと思います。

 

①ボディにシーラーを吹き付ける

前回作成したボディに直接塗料を塗っても、木が塗料を吸い込んでしまいいつまでたってもきれいな塗装面にならないので、事前にウッドシーラーを吹いておきます。シーラーが乾いたら、180番のやすりを使って軽くやすり掛けを行います。

より丁寧に仕上げる場合は、この後サンディングシーラーを吹き付け、やすり掛けを行い表面のデコボコを整えます。が、今回は省略しています。

 

②ボディにサーフェイサーを吹き付ける

シーラーが乾いたら、ボディにサーフェイサーを吹き付けていきます。サーフェイサーはこの後に塗る塗料の食いつきを良くしたり、表面にある細かな傷を埋める効果があるので、木目を生かした塗装でなければ吹き付けた方がいいでしょう。

塗装する際は、きっちりマスキングを行わないと、思わぬところに色がついてしまうので細心の注意をはらいましょう。特にネックポケットやピックアップ・コントロールユニットのザグり部分に塗装が乗ってしまうと、後々組むことができなきなどの不具合が生じます。

2回ほどボディに吹き付けたら乾燥→やすり掛けの作業を何度か繰り返します。

1回目ではザラザラだった表面も5~6回繰り返すことで、つるつるな表面に仕上げることができます。

ここでの作業が最後の仕上がりに大きく影響するので、妥協しないように気を付けます。

また、やすりの番手を180番、240番、320番、400番とより細かい番手にあげ、細かい傷をできる限りなくしていきます。

ちなみに、冬場など寒い時期で作業する場合は、スプレー缶をお湯につけるなどして温めておくと、勢いよく塗料が飛びます。スプレーを吹くときは塗料と溶剤をしっかり撹拌させるために100回以上は振るようにしましょう。

1回目

5回目

 

 

 

 

 

※大きな傷を埋める場合

大きな傷はサーフェイサーで埋めることができないので、パテを使って埋めていきます。

今回はポリエステルパテを使いました。ポリエステルパテは流動性が高く、効果時間も1時間ほどと速乾性があります。薄く塗る際はこちらの方が使いやすいと思います。

エポキシパテは粘土のように使うことができるので、深い傷の場合は使いやすいと思います。しかし、浅い傷だとやすりで馴らすときにまとめて持っていかれることが多々あったので、今回は使用しませんでした。

 

 

③調色&塗装

下地の処理が終わったら、いよいよ本塗装です。

市販のスプレーに塗装したい色があれば、そのまま塗ればいいのですが、今回は使いたい色のスプレーがなかったので、ホビー用のラッカー塗料を使って調色しました。

ただし、ホビー用のラッカーと一般用のラッカーでは溶剤の強さが違うので、このホビー用塗料の上に一般用のクリアーを塗ると下の塗料を溶かしてしまいます。なので、今回は赤紫の塗料を先に塗り、乾いたらその上からクリアーを砂吹きし、塗膜を保護してから色を残す部分にマスキングを行い、全体を黒で塗装しました。

※砂吹きとは、スプレーと塗装するものの距離を離して吹き、塗料が半乾き状態で付着されることで下地の負担を減らす手法です。プラモデルだとデカールやエナメル塗料の上にラッカークリアを乗せるときに使います。

 ※微妙なアーチは雲形定規を使って、マスキングテープをカットしました。

 

④クリア塗装

塗装が乾いたら、塗装面保護のためにクリアを塗っておきます。クリアは「ツヤあり」「ツヤなし」の2種類ありますが、鏡面仕上げにする場合はツヤありを、マッドな質感にする場合はツヤなしを選びましょう。

今回は鏡面仕上げにしようと思ったので、ツヤありを選びました。

 

 

⑤研ぎ出し

クリアを吹いただけでは、少し表面がてかっているだけの状態なので、ここから研ぎ出しを行っていきます。

まずは、800番のやすりで全体をやすっていきます。全体が白くなりますが、あとできれいに仕上がるので今は気にせずやすっていきます。

ボディ全体をやすったら、もう一度クリアを吹き、次は1000番、1500番、2000番と番手を上げながらやすります。この時、やすり掛けを行うときは、空研ぎではなく水研ぎにしましょう。(こだわる場合は3000番、4000番とさらに番手をあげてもよいです。)

2000番までやすり掛けを行い、つや消し仕上げのような状態にしたら、お次はコンパウンドを使いさらに細かい傷を消していきます。

ボディ全体を磨く際はポリッシャーなどの動画あると便利ですが、手作業でも行うことができます。

この作業を行うことで、つやつやの輝くようなボディになっていくので、変化を楽しんでモチベーションを上げながら作業していきます。

 

※ラッカー塗料は本体を守れるほどの強度は出ないので、ぶつけたりしないように注意が必要です。

ぶつけたりすると一発で傷がつきます。(制作中も何度かぶつけていしまいました。)

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美術・図工 『ベース ネック加工』  作:成田先生

今回はネックを加工していきました。。

一からネックを作るのは大変なので、家にあったネックを使って理想の形に仕上げていきます。

①家にあったネックを切断・圧着

ちょうど使わないベースが転がっていたので、ネックのヘッド部分をカットし、近い厚さの板を圧着していきます。

これを……

 

こうします

 

②テンプレートの作成

圧着が終わるまでの時間を使って、ヘッドのテンプレートを作成します。

今回は曲線がないので、ジグソーを使ってそのままカットしてしまいます。

 

③ヘッドのやすり掛け

圧着が終わったネックヘッドを平らにするため、全体をやすり掛けし段差をなくしていきます。

 

④ヘッドをテンプレートの形にカット

ヘッドとテンプレートを両面テープで合わせ、ジグソーでカットしていきます。

今回は角ができる形なので、ルーターは使いませんでした。

 

⑤指板のやすり掛け

ヘッドの加工が終わったので、次は指板を調整します。

傷や板の欠けがあるので、サンディングブロックを使って全体をやすり掛けしていきます。

今回は10Rのブロックを使いました。

 

 今回は指板自体も塗装したいと思っているで、今の段階ではフレットの打ち込みはしません。

次は塗装に入ります。

 

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美術・図工 『ベース ボディ製作』  作:成田先生

今回は3連休を使ってベースのボディを作ってみました。

元ネタとなるベースがあるのですが、見た目だけでわかる方はいるのでしょうか?

木材の加工は大変でしたが、自分のイメージ通りに出来上がっていくのはとても面白いです。

取扱注意な機械を使うので、興味がある方は気を付けて作業してください。

①MDF材にボディの形を下書き

こちらは木材カットの際、テンプレートとして使う予定なので、厚さ9㎜のものを使用しています。

 

②下書きにそってMDF材をカット

板の形と同じ形にボディができるので、のこぎりやヤスリを使って丁寧に成形していきます。

 

③テンプレートを置き、位置決め

今回ボディに使う木材は「アッシュ」といい、重量は重たいですが、低音が豊かに響くのが特徴の木材です。

 

④接ぎ木をして、圧着

今回は特殊な形のボディなので、はみ出した部分には余分な部分の端材をあて、ボンドで接着をします。ボンドで接着する際は、クランプを使って圧着すると力を加えても接着部がはがれなくなのでお勧めです。

 

⑤カットする部分に印をつける

圧着した木材にもう一度テンプレートを置き、カットする部分がわかるように印をつけます。今回は手間を省くため、黒いスプレーで一気に印をつけました。

 

⑥木材の成形

テンプレートと木材を両面テープで固定し、ジグソーを使って大体の形にカットした後、ルーターを使ってテンプレートと同じ形になるように木材を削っていきます。

 

⑦中心線とザグリ位置の確認

削り終わった木材に中心線とネックポケットやピックアップが入る部分に下書きをつけます。中心線はカットする前に書いておくと楽だったなと反省してます。

 

⑧ザグリ

下書きにそってMDF材の端材を置き、テンプレートとします。ザグリ用のドリルを使って粗削りした後、ルーターを使って丁寧に削っていきます。裏のコントロールユニットが入る部分も同じようにザグっていきます。

 

⑨ノブ穴をあける

最後にノブやジャックを出す位置に穴をあけてボディは(細かい修正などはまだありますが)完成となります。

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飛行機 『ハンググライダー』  作:校長先生

11月のはらまっちは空を飛んでいます。

荒川の土手を優雅に飛んでいるようで、とても気持ちがいいですね。

ハンググライダーの骨組みは太めのアルミ線を使っています。はらまっちを支

えている細い針金は丈夫な1mmのピアノ線です。

 上から見たところです。はらまっちデザインのハンググライダーです。

 大きさが分かりづらいですが、軽トラックや車の全長は1㎝くらいです。

 下のジオラマは手作りです。土台はウレタンフォームにところどころ石粉粘土をつけて彩色しています。木は針金にグリーンモス(乾燥苔)をつけて作っています。荒川と車にはちょっと光沢を出すために木工用ボンドを塗っています。

 遠景の写真は校庭沿いの土手から写した荒川河川敷の写真を使っています。こんな感じに設定して最後に全体を写真に撮ってポストカードの完成です。

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美術・図工 『はらまっちのランプシェード part2』  作:福島哲郎さん

工芸作家 福島哲郎様が前回に引き続きランプシェードの新作を作って持ってきてくださいました。図柄に合わせてランプシェードの形も変えているそうです。

木枠の部分には金粉を散らしたり、細かいところまで手の込んだ細工がしてあり作品の完成度に驚きます。

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『紅葉』  作:校長先生

「鮮やかに紅葉したモミジやイチョウの落ち葉の中に埋もれてみたい!」というはらまっちの気持ちを表現してみました。

落ち葉はティッシュに絵具で色を付けて作っています。赤と黄色の絵の具を混ぜて塗ることで自然な紅葉の色に近づけようと思いました。ドライヤーで乾かした後、ティッシュを重ねてモミジやイチョウの形にはさみで切りました。落ち葉のふわふわ感を出すために、ちょっと紙を曲げながら一枚一枚重ねて貼っています。

「切り株」と「リス」と「ドングリ」は100均の石粉粘土で作っています。リスは「シマリス」にしようかとも思ったのですが、リスが目立ちすぎると主役のはらまっちがかすんでしまうので、茶色の地味な「二ホンリス」にしました。シマリスの目とドングリの表面はちょっとツヤを出すために、絵の具を塗った後、木工用ボンドを表面に塗っています。木工用ボンドは最初は白いのですが、乾燥すると透明になり艶出し効果があります。

土台の発泡スチロールをくぼませてはらまっちを寝かせ、落ち葉に埋もれた感じを出しています。

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美術・図工 『お寿司』  作:M.N

久方ぶりの応募作品です。

今回の作品はなんと『お寿司』!

紙粘土で作った作品でしょうか?それぞれのネタの特徴が出ていていいですね!

お皿に値段がついているのが、いいアイデアです。

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