原町小ギャラリーコーナー

2020年7月の記事一覧

美術・図工 『虫取り』  作・校長先生

先生シリーズ第12弾は、昇降口に飾られているはらまっちです。

テーマは『夏』。昨年は「海水浴」のイメージで作品を作ったので、今年は「虫捕り」にしました。まず頭の中にイメージの場面を思い浮かべます。「麦わら帽子」をかぶって「虫取りあみ」を持っている、虫を見つけたときのはらまっちにしようと頭の中でイメージを広げました。写真は虫の方からはらまっちに向けて撮る感じにしようと考えました。次にどんな材料を使ってどうやって作るかを考えます。この時が結構楽しい時間です。100円ショップに行って材料を探すこともあります。主に使っている粘土は100円ショップの「石粉粘土」です。以前作った「はらまっちの理科の実験」では小さな試験管を(粘土では作れないので)どうやって作ろうかと材料を探していて、鉛筆の透明のキャップを見つけたときは「これだ!」と思いました。

「麦わら帽子」

厚紙で形を作った後、粘土(石粉粘土)を厚紙で作った帽子の表面につけます。つまようじの頭で帽子の中心から網目を編むように一列づつ点々をつけました。風に飛ばされないように「あごひも」をつけることにしました。

 

 

「虫取りあみ」

「あみに使える材料はないかなぁ」と探していると丁度よいナイロンの網の切れはしが見つかったのでそれを針金の輪に接着し、白いアクリル絵の具で塗りました。柄の部分は竹串です。

 

 

「虫かご」

これが今回一番悩みました。イメージは、最近の透明部分の多いケースのかごではなく、自分が子供の頃使っていたプラスチックの網目状のかごです。細かい網目をどうやって作るか悩んだ末、ペットボトルのような薄い透明シートで箱を作って、それにきみどりのアクリル絵の具で線をつけました。リアルなかごの感じを出すことができました。

 

 

「Tシャツ」

子供の頃は夏はランニングで虫取りをする子もいましたが、はらまっちにランニングは似合いそうもない(肩もないし…)ので、Tシャツにしました(園服みたいに見えますか一応Tシャツです…)。シャツの柄は「カエル」にしようかとも思いましたが(顔がなんとなくかぶってしまうので…)結局「アヒル」にしました。アヒルのところだけ厚紙に描いてワッペンのようにつけています。

 

 

「木」

スタイロフォーム(発泡スチロールのようなもの)をカッターで削ってヤスリがけした後、絵の具で色をつけています。木の色は茶色ではなく本物の木に近い(木の種類にもよりますが)色をつけています。葉の部分は新聞紙に広げたティッシュに緑やきみどりの絵の具で色をつけた後、ドライヤーで乾かして、ちぎったものをのりでつけています。ちょっと手間はかかりますがその方が色紙を使うよりもリアルな葉っぱの感じが出せます。

 

 

「セミ」

何の虫にしようかと迷いました。本当は「カブトムシ」や「クワガタ」が子供にとっては憧れなのですが、あえて子供の頃に一番虫取りあみで捕まえた「アブラゼミ」にしました。胴体は石粉粘土、羽根の部分は透明のシートに裏からアクリル絵の具で着色しました。透明で光る羽根の感じを出したかったので裏から色を塗っています。足は銅線をまげてつくりました。着色をせずに銅線の色をそのまま生かしました。

 

 

「芝生」

これは100円ショップで売っている人工芝をそのまま使っています。

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美術・図工 『小物入れ』  作:倉本先生

先生シリーズ第10弾は、倉本先生が小学校の卒業制作で作った小物入れです。

当時は巨人がプロ野球の中心で、毎日テレビで放映されていました。

バッターは、原、吉村、クロマティ

ピッチャーは江川、西本、鹿取などのスーパースターがいたそうです。

 横にもしっかり彫刻刀で模様が彫られているのが良いですね。

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美術・図工 『花瓶』  作:校長先生

先生シリーズ第8弾は、焼き物の花瓶です。

一昨年(H30)、図工の「焼き物」の授業の時に、当時の6年生の子どもたちと一緒に作ったそうです。

本物の竹みたいですね。

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『ランプシェード』 作:校長先生

先生シリーズ第7弾は、和紙と「コウゾ」という木で作られたランプシェードです。

「東秩父村・和紙の里」の紙すき体験で漉いた和紙が使われています。

ほのかな明かりが風情を感じますね。

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『ステンドグラス』  作:教頭先生

先生シリーズ第6弾はセロファン紙で作られたステンドグラスです。

これは、教頭先生が4年生の時に図工の授業で作った作品です。

当時の担任の先生に「泳いでいる子が生き生きしていいね。」と褒められたことがうれしくて、約40年間捨てずに大切に保管されていたそうです。

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