星の話③
今日(10/29)は十三夜です。
十五夜(中秋の名月)は、中国や台湾、韓国でも習慣になっていますが、この十三夜は日本独自のものだそうです。
十五夜を別名『芋名月』十三夜を『豆名月』『栗名月』と呼び、この二つを合わせて『二夜の月』とも呼ばれています。
どちらか一歩の月だけ見ることを『片見月』といい、十五夜の月を見たら、十三夜の月も見ないと縁起が良くないと言われていました。
十五夜と比べ、十三夜はあまり有名ではないかもしれませんが、十三夜の頃になると秋晴れが多くなり、美しい月が見られることから、十三夜に曇りなしと言われてきました。(十五夜は、中秋の名月、十年に九年は見えず。と言われています。)
今夜も空が晴れて、きれいな月を眺められるといいですね。