11月29日(金)の給食
揚げパン(グラニュー糖) 牛乳 コーンシチュー みかん
1年生が元気よく「おいしい!!」「食べられたよ。」「あのね、昨日のお魚もたべられたの。」と色々話しかけてくれました。「明日も来てね。」と笑顔で言ってくれます。嫌いなものも少しずつ食べられるようになってもらいたいです。
地場産物のよさを知ろう
自分たちが住んでいる地域でとれる農林水産物を「地場産物」といいます。地場産物は生産している人が近くにいるので、「顔が見える」、「話ができる」などの良い点があります。また、どうしてこの地域でつくられるようになったのかを考えることにより、地域の自然や歴史を知ることができます。地場産物は、ほかの地域や海外から運ぶよりも食品が早く食卓に届くので、新鮮で、ビタミンなどの栄養の減りが少なくてすみます。また、地域でとれるものは、どのように生産・収穫されたのかが見えるので安心できます。さらに、生産地から消費地までの距離が短いので、流通に使うエネルギーや経費を減らすことができます。燃料もあまり使わないので、排気ガスなどで空気が汚れる事も少なくなるという環境保護の面でも期待されています。
このような身近な「地場産物」を食べることを「地産地消」といいます。「地域生産・地域消費」を略した言葉で、地域で生産された農林水産物を、その生産された地域内において消費する取り組みのことをいいます。食料自給率の向上になるだけでなく、加工産業などによる地域の活性化にもつながります。