家庭科・調理 11月16日

おっきりこみ 牛乳 みそポテト

 

今日は、秩父地方の郷土料理でした。

「おっきりこみ」は、こねた生地をへらに乗せ、鍋の中へと直接「切り込む」ことから付いた名前だそうです。「お切り込み」、「煮ぼうとう」とも言われています。

給食ではいつもの地粉うどんを平打ち麺にしてもらい、提供しました。

子供たちは「今日、麺がいつもと違う」「太ーい!」「きしめんですか?」など、口々に言っていました。

地粉うどんは、埼玉県産小麦100%です。

麺だけでもおいしいと、汁を飲み干してしまって麺だけ食べている子も時々います。

「みそポテト」も秩父地方の料理です。

衣をつけて揚げたじゃがいもに、みそと砂糖、しょうゆで作ったタレを絡めます。

甘くこってりとした味で、子供たちに大人気でした。

給食では、埼玉県産の大豆・米で作られたみそを使用しています。

今日は赤みそを使いました。

おっきりこみは、かつお節と煮干しでとった出汁に干ししいたけと鶏肉のうま味が加わり、心が落ち着く味でした。