6月の朝会「自分のことも、他の人のことも大切にしよう」

笑顔あふれる原町小学校のみなさん、おはようございます。
今日は「自分のことも、他の人のことも大切にしよう」という話をします。
今からある詩を紹介します。
 

命はとても大切だ
人間が生きるための電池みたいなもの
でも電池はいつか切れる
命もいつかはなくなる
電池はすぐに取り替えられるけども
命はそう簡単には変えられない
何年も何年も月日が経って
やっと神様から与えられるものだ
命がないと人間は生きられない
でも命なんかいらないと言って命を無駄にする人もいる
まだ沢山命が使えるのに
そんな人を見ると悲しくなる
命は休むことなく働いているのに
だから私は命が疲れたというまで精一杯生きよう
 
この詩はある小学校4年生の 宮越由貴奈 さんが作った詩です。
 
自分の命を是非、大事にしていって欲しいと思います。
それと同時に、自分の周りにいる仲間やまわりの人の命も大事にしていって欲しいと思います。
まわりの人の命を大事にするということは、周りの人を馬鹿にしたり、からかったり、傷つけたりしないということです。
それは絶対に許されない事です。
周りの人も自分と同じように大事にするということです。自分の命、まわりの人の命を大切にして、一日一日をみんなが楽しく過ごしていってほしいなと思っています。
 
原町小学校キャラクター「はらまっち」の「なでしこの花びら5枚」の一枚一枚に意味が込められていることはお話しましたね。
そのうち一枚に込められた思いは「なかよくたすけ合う子ども」になってほしいという願いです。
人は一人で生きているのではなく、他の人と助け合って生きています。
だから自分のことばかりを考えたり、自分の思いだけを主張したりしていてはいけません。他の人のことも考えて行動することが必要です。
つまり「他の人への思いやり」をもって行動することが求められます。お互いが相手に対して「思いやり」の心をもって接するようにすれば、「なかよくたすけ合う子ども」が実現できると思います。「なかよくたすけ合う子ども」の姿であふれる原町小学校となった時、きっと「いじめ」も存在しない学校となるでしょう。みんなで「いじめ」のない原町小学校にしましょう。